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英国ヨークシャーから季節のお便り

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プロフェッショナリズム



また前回から時間が飛んでしまいました。

飛んでいる間に、母が遊びにきたり、
North York Moorという、ヨークから北東へ行ったところにある
国立公園内のおんぼろキャラバンで原始生活をしたり、
一昨日までロンドンで学会に行ったりしてました。

すっかり田舎暮らしに慣れてしまったので、
ロンドンの人の動きと量と、
現状博士1年目の私にはかなり背伸びした研究ネットワークづくりで、
どっと疲れた。

屋上(時々壁面)緑化の学会だったんだけど、
この分野は歴史がかなり浅いので、
昔からやっていましたというより色々なバックグラウンドから屋上緑化をやりだしたという人ばかり。
10年関わっていれば大御所、という世界なので、
資格や、学術的な地位より経験と情熱に後押しされて研究の中核にいる人たちが多く、
未だ全てが手探りで、ある意味プロフェッショナルというのがまだ存在しない分野かもしれないと思った。


プロフェッショナル続きで話は飛んで、
日本の社会人は、みんな驚くほど責任感を持ってそれぞれの仕事をこなしてますが、
イギリス人は適当です。
設計の仕事をしていた頃、現場の大工さんも、電気屋さんも、壁紙張る人も
どんなに末端の労働者でもプロ根性がある人たちが多く、知識もあって、いつも感心してました。

イギリス人にも働き者や、親切な人はいますが、
個人の人柄や能力レベルによるだけで、総体的に仕事へのプロ意識に欠けてます。

で、
最近「やっぱイギリスだわ~」と思ったニュースが続けてあったので、ちょっと紹介。

「穴グマの死体を避けて引かれた中央分離帯」
9584.jpg

道路の線を引く業者が、車に轢かれた穴グマの死体を
「動かし方が分からないし、うちらの責任じゃない」ってことで、そこだけよけた例。
持ち上げて避ける以外にどんなスキルがいる??

さらに関連ニュース、、、、

「夜間の作業でよれよれに引かれた道路線」
wobblyroad.jpg
、、、、、、、、、。

「安全向上のつもりが運転の混乱に」
wobbly_lines.jpg

車道を狭く見せれば、ドライバーは気をつけてスピードを落とすはず。
というセオリーの基に歩道のラインをちょっと車道側に寄せるつもりが、
コミュニケーション不足で(これも多い)1mも内側に曲げて引いちゃった例。
気をとられて余計に危ない上に、狭すぎて対向車線に出ちゃうと思うんだけど。


こんな国で生きていくには、
逆に社会からのプレッシャーは少ないこととか利点もあるので、
自分もある程度のんびり構えて、またやってるわ、と笑うくらいが丁度いいと思う。

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コメント

juriyちゃん、勉強がんばってるみたいね。
尊敬してます。

お母さんも遊びに来たということで、元気そうで何より♪

最後のずれすぎラインはすごいな!
でもそんなイギリス人の感覚は少しうらやましい。
juriyの言うように日本人は真面目っていうか、プロ意識持ってる人多いと思う。でもそのせいで気持ちが病まれてしまう人もいるんだろね。

慣れてしまえば、お気楽(?)、広~い心で生きられそうな気持ちいい国なのかなf(^^;)

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Jaro

Author:Jaro
「お世話になった設計事務所を辞め、家族と友人に後ろ髪を引かれつつ勉強+骨を埋めに英国へ行って参りま~ス」してから早7年。
相変わらず行き当たりばったり、流れに任せて生きる。
今年こそドクターになるぞー、、、

片割れ: ハニー
継子1: 太郎 (20)
継子2: 花子 (18)
継子3: 芳江 (14)
継犬:ブリンダス・エバンス(享年13才)

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