across the universe

英国ヨークシャーから季節のお便り

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ジレンマ



どもー。

またひと月あいちゃいましたね。

学会やら、論文の締め切りやら、家庭のごたごたやらが雪崩のように押し寄せ、
ひさしぶりに胃がきりきりしたりしながら過ごしてましたが、
最近やっと落ち着いて、先週末は「なんにもしない!」と決めてフレンチオープン()見たりして
のんびりしたらちょっと復活しました。

相変わらずアブラムシはぶちぶちつぶしてます。


さて久々の今日はいち環境人として考えさせられる出来事がありました。

昨日の夕方庭をうろうろしてる小型のハトを見つけて、
私を見ても逃げないから変だな?と思ってちょっと追いかけてみたら、どうも羽を怪我して飛べない様子。
まあほっとくしかないだろうと思ってそのままにしたんだけど、
今朝起きたら今度は庭の真ん中に座って日向ぼっこ?してるじゃんね。

なんとなくかわいそうだから、パンを撒いてあげて、
私も一緒にお日さまを浴びてたら、すっかりなついた隣のトーマス()が挨拶しに寄ってきて、
野生の感なのかすぐハトに気付き興味しんしん。

意識をそらせようとなでてみたり、遠ざけてみたりしたけどだめで、
ストーキングし出したから、ハトも超ナーバスに、、、、、

弱ってる鳥とか危なっかしい雛とかを見ても、自然のことだからとほっておくのが信念なんだけど、
トーマスはよくネズミを捕まえても、生殺しにして遊んでるから、
襲われたらかわいそうだし、
「どーーーーーーーーーーーーーしよーーーーーーーーーーーー」
としばらく悩んだものの、緊迫する状況にいてもたってもいられなくなって、
気づいたらハトを捕まえてたんでした、、、、、、が、

緊張で目をひんむいてるハトを手にしながら、
「で、これどうするの?」という疑問が、、、、。

意味もなくハトを抱えたまま庭をうろうろした後、
とりあえずリサイクルごみ用の箱に入れて金網で蓋をして放置。
30分くらいしたらエサを食べ出したから、
こうなったらとことん関わろうと、
↓ベンチの下部分を網で囲って即席鳥かごを作ることに決定。(どうせ飛べないから高さはいらないもんね)

100_5810.jpg


でもだんだん「なぜここまでする?」という気持ちにもなってきて、、、、。

うちの庭は小鳥がたくさん来るし、最近は幼稚園のように巣立ちしたばかりの雛であふれてるから、
よく鷹が来て運が悪いのをさらって行くんだけど、
もしこのハトが鷹にさらわれたなら、自然淘汰だね、と思えるのが、
家猫にもて遊ばれて苦しむのは人間がもたらした害だからどうしても介入したくなっちゃたんだよね。

でもしばらくしたら当のハトが網に向かって頭突きを繰り返すようになって、
あんたの為を思ってやってる、なんてのは野生の鳥に分かるわけもないし、
羽が治る保証もないし、どうせ死ぬなら自由にさせてあげた方がいいか、
でも明日起きて庭で死んでたらやだーーーーーーー!

なんて不毛な議論をひとり頭のなかでぐるぐるぐるぐる。


ハニーはもっと前から言いたいこともあったろうに、
「気持ちは分かるよ」と見守ってくれて、私がこれはもしかしたらただの自己満足かも、、、、と思い出した頃
タイミングをみはからって「I think you should let it go」 と言ってくれて、
何だか妙に納得。トーマスからは守ったし、何かやるだけやって気も晴れたし。

1時間かけて作った即席鳥かごだったけど、
網を一部開けてハトの念願通り自由にしてあげました。



後で冷静になって考えてみたら、この種のハトはアジアから持ち込まれて野生化した鳥で、
イギリス原産じゃないから野鳥保護からも対象外になってるんだよね。

てことは家猫に喰われても自然界の掟的には全く反してないんだろうし、
ネズミはよくて鳥はだめというのもおかしいんだけど、
目の前で危機に面してる弱いものには対象がなんであれ同情するのが人間なので、
しょうがないんですー。


網かごから出ていくのを見守ってたら、
即効別のハトがやってきて、交尾をしようとしてるのか、ただ弱い者いじめをしてるのか
馬乗りになってせっかく自由になったハトをつつきだして、
羽はそこらじゅうに飛び散るわで、私が「だーぁ、どおしようーーー!?」とまたパニくってたら、
あわてたハニーが攻撃してる方のハトを追い払いに庭に突進していきました。

かわいそうなハトは曲がった羽をばたばたしながら庭の奥の茂みへ消え行ったんでした、、、、、、。


いや~、無駄に疲れた一日でした。


ちなみに写真のベンチは最近のハニーの拾いもの。
先月は唐突に掃除機と芝刈り機を拾ってきました。
ガレージが片付く日は来るのか、、、、、?

でもこのベンチはひさびさの当りで、
ペンキを塗りなおして使う予定~。






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Jaro

Author:Jaro
「お世話になった設計事務所を辞め、家族と友人に後ろ髪を引かれつつ勉強+骨を埋めに英国へ行って参りま~ス」してから早7年。
相変わらず行き当たりばったり、流れに任せて生きる。
今年こそドクターになるぞー、、、

片割れ: ハニー
継子1: 太郎 (20)
継子2: 花子 (18)
継子3: 芳江 (14)
継犬:ブリンダス・エバンス(享年13才)

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